主催
(公社)日本分析化学会液体クロマトグラフィー研究懇談会
期日
2016年5月24日(火)13:00~17:20
会場
株式会社島津製作所東京支社

住所:東京都千代田区神田錦町1-3

電話:03-3219-5609

アクセス:JR 神田駅より徒歩10分

               地下鉄新御茶ノ水駅・淡路町駅・小川町駅B7 出口より徒歩6分

開催趣旨
生体には、体の状態を調節するための成分が多数存在しており、その全貌は明らかとなっていません。
未解明である生体機能を明らかにするためには、生体に存在する微量成分を捉える技術の開発が必要不可欠です。
また、食品や医薬品分野においても有効成分の体内動態を把握するために生体微量成分分析の技術が用いられています。
今回は、生体試料における前処理のノウハウや近年の生体成分分析技術の動向について、ご講演いただきます。
講演主題
LC,LC/MSによる生体微量成分分析の現状
講演
講演主題概説(オーガナイザー)(13:00~13:05)

(花王㈱)井上 陽介(LC分析士初段)

1. LC/MSによる生体微量成分分析の基礎~ESIの観点から~(13:05~13:35)

(エムエス・ソリューションズ㈱)高橋 豊(LC分析士二段、LC/MS分析士五段)

2.前処理法を考慮した最近のLC-MS/MS分析システム(13:35~14:05)

(㈱島津製作所)村田 英明(LC/MS分析士四段)

3.LC,LC/MSによる生体微量成分分析のためのサンプル前処理最前線(14:05~14:35)

(日本ウォーターズ㈱)佐々木 俊哉(LC分析士二段)

4.LC-MS/MSを用いた生体微量成分分析の最新事情(14:35~15:05)

(レステックジャパン)吉岡 浩実(LC分析士初段、LC/MS分析士初段)

休憩 (15:05~15:20)
5.プレカラム誘導体化LC/MS/MSによる生体中のアミノ酸・ケト酸分析(15:20~15:50)

(味の素㈱)水越 利巳(LC分析士初段)

6.LC/MS/MSによる生体試料中の内因性物質の定量(15:50~16:20)

(㈱東レリサーチセンター)櫻井 周(LC分析士初段、LC/MS分析士二段)

7.LC/MSによる皮膚・血中の微量成分の定量(16:20~16:50)

(花王㈱)井上 陽介(LC分析士初段)

8.総括「LC,LC/MSによる生体微量成分分析の現状」(16:50~17:20)

(東理大)中村 洋(LC 分析士五段、LC/MS 分析士五段)

参加費
LC研究懇談会会員:1,000 円
協賛学会(日本分析化学会、日本薬学会、日本化学会)会員:3,000 円
その他:4,000 円
学生:1,000 円
(参加費は当日申し受けます)
申込締切後はそれぞれ1,000 円増額になります。
情報交換会
講演終了後,講師を囲んで交流会を開催します(会費 4,000 円)。
希望者は必ず事前にお申し込みください(参加費は当日申し受けます)。
申込締切後のご参加は、当日欠員が生じた場合に限って4,000 円で受付けます。
申込締切日
5月17日(火)までにお申し込みください。
申込方法
参加希望者は,氏名、勤務先(電話番号)、LC会員・協賛学会会員・その他の別及び情報交換会参加の有無を明記の上、FAXまたはE-mail により下記宛お申し込みください。
参加証は発行致しませんので、直接会場にお越しください(定員締切後の申込につきましては後日ご連絡します)。
申込先
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ304 号
公益社団法人 日本分析化学会 液体クロマトグラフィー研究懇談会
TEL:03-3490-3351
FAX:03-3490-3572