主催
(公社)日本分析化学会液体クロマトグラフィー研究懇談会
期日
2018年3月30日(金) 13:00~17:20
会場
株式会社島津製作所 東京支社

住所:東京千代田区神田錦町1-3 電話:03-3219-5609

交通:JR神田駅より徒歩10分

        地下鉄御茶ノ水駅・淡路町駅・小川町駅B7出口より徒歩6分

開催趣旨
臨床検査においてLC、LC/MSは一般的な技術として、すでに数多くの検査項目で広く用いられております。
しかし、検体数の多さや,より迅速な報告への期待、試料や分析対象物の多様性など分析化学的な視野からもまだ克服すべき問題が数多く残っていると共に、得られるデータの重要性から、得られた値に対する信用性も強く問われる分野でもあります。
そこで、今回は臨床検査においてスループットの向上や値の信頼性向上などに関わるLC、LC/MSおよび前処理や標準物質、新たな臨床検査項目となりうるバイオマーカーの探索など臨床検査を支える様々な技術についてご講演いただきます。
講演主題
臨床検査を支えるLC、LC/MSとその周辺技術
講演
開催趣旨解説(オーガナイザー) (13:00~13:05)

(バイオタージ・ジャパン(株))加藤尚志(LC分析士三段、LC/MS分析士初段)

1.HPLC、LC/MSを用いた臨床検査用標準物質の開発 (13:05~13:45)

((国研)産業技術総合研究所)川口 研(LC/MS分析士初段) 

2.臨床検査を助ける各種の固相を用いた迅速前処理法 (13:45~14:25)

(バイオタージ・ジャパン(株))加藤尚志(LC分析士三段、LC/MS分析士初段) 

3.全自動前処理LC-MS/MSシステムによる薬物血中濃度測定業務の効率化 (14:25~15:05)

((株)島津製作所)渡邊京子(LC分析士三段)

休憩(15:05-15:20)
4.DBSを用いたLC/MS/MSによる生体試料中薬物濃度測定:検査への展開 (15:20~16:00)

((株)東レリサーチセンター)竹澤正明(LC分析士三段、LC/MS分析士五段) 

5. 質量分析を使った網羅解析研究からターゲット分析への展開  (16:00~16:40)

((株)LSIメディエンス)田辺和弘

6.総括:臨床検査を支えるLC、LC/MSとその周辺技術 (16:40-17 :20)

(東京理科大学)中村 洋(LC分析士五段、LC/MS分析士五段) 

参加費
LC研究懇談会会員:1,000円
協賛学会(日本分析化学会、日本薬学会、日本化学会)会員:3,000円
その他:4,000円
学生:1,000円
参加費は当日申し受けます。
申し込み締め切り後の参加費は、すべての種別で1,000円増額となります。
情報交換会
講演終了後、講師を囲んで情報交換会を開催します。
(会費4,000円)
参加希望者は必ず事前にお申込みください。
申込締切後のご参加は、当日欠員が生じた場合に限って受け付けます。
参加費は当日申し受けます。
申込締切日
2018年3月23日(金)
申込方法
参加希望者は、氏名、勤務先(電話番号)、LC会員・協賛学会会員・その他の別及び情報交換会参加の有無を明記の上、FAXまたはE-mailにより下記あてにお申込みください。
参加証は発行いたしませんので、直接会場にお越しください。
(定員締切後の申込につきましては後日ご連絡します)
申込先
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2五反田ハイツ304号
(公社)日本分析化学会 液体クロマトグラフィー研究懇談会
電話:03-3490-3351
FAX:03-3490-3572